2019年度 高等学校入学式

入学おめでとうございます

本日4月7日午前に,高等学校の入学式を執り行いました。

<校訓唱和>

<身分証明書授与>

<学校長式辞>

<理事長祝辞>

<来賓祝辞>

<歓迎演奏>

<歓迎の言葉>

<誓いの言葉>

<学園歌斉唱>

(後日,フォトアルバムに撮影画像をアップします)

《学校長式辞》

 一号館の前の本校の桜も見事に咲き、春の香りが満ち溢れるこの良き日に伊藤氏貴同窓会長様を初めとするご来賓の皆様、また多くの保護者の皆様のご臨席を賜り、聖徳学園高等学校入学式を挙行できますことに、私ども教職員一同、深く感謝申し上げます。

 聖徳学園高等学校に入学された200名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。さきほど、皆さん一人ひとりに入学を許可し、身分証明書をお渡ししました。私たちの学校は他の高校と比べてそれほど大きな学校ではありません。だからこそ生徒の皆さん一人一人を大切にしたいと考えています。

 皆さんは入学の喜びとともに、様々な不安を持って入学式に参列していると思います。しかし、心配しなくて大丈夫です。聖徳学園は、聖徳太子の和の教えにより、先生と生徒の距離も近く、先輩たちもやさしい、温かな雰囲気に包まれ学校です。そして、5月には一貫生と高入生がお互いに交流を深めるためのスプリングキャンプがあります。ぜひ、楽しみにしていてください。

 さて、新入生の皆さん。4月1日には、「令和」という新元号が発表になりました。皆さんがこれから高校生・大学生・そして社会人として活躍していく時期は、この「令和」の時代になることでしょう。社会では人工知能やロボットがますます発展し、またグローバル化が進み多くの人や物、情報が国を超えて行きかう時代になっていくでしょう。

 しかし、どんな時代になろうとも変わることない大切なものがあります。それは「継続」するという事です。さて、日本からアメリカに渡り、メジャーリーグで数々の記録を打ち立てたイチロー選手が引退を決意したというニュースは、皆さんの記憶に新しいことだと思います。

 イチロー選手は、メジャーに来てから毎朝の朝食は奥様が作られる具なしのカレーと決め、試合の日の集合時間の1時間前にきて行うストレッチやトレーニングメニューも常に一定で時間まで決まっていたそうです。ですから、イチロー選手は『「やれることはすべてやる」それを毎日継続して行うのは一番苦しいこと』と継続して習慣化することの大切さとその困難さについて語っています。

 イチロー引退のニュースを見て、そんなことを考えていた時に、作家、俳優、実業家として幅広く活躍する中谷彰宏さんの名言に出会いました。その名言とはつぎのようなシンプルなメッセージです。

したい人、10000人。

始める人、100人。

続ける人、1人。

 皆さんも高校生になり、こういう高校生活を過ごしたいというような目標を持っていると思います。ですから、皆さんは先ほどの一万人の中には入っています。ですから、まず大切なのは始める人の百人に入ること、そしてそれを継続することができる一人になって欲しいのです。

 しかし、現実には何か大きな目標に向かって行動しようとするときに必ず足を引っ張る人間というのがでてきます。「君にはそんなこと無理だ。」とか、「もう少し時間をかけて考えた方が良いんじゃないか?」とか。では、足を引っ張る人とは誰でしょうか。親でしょうか。先生でしょうか。それとも友達でしようか?。

 実は足を一番引っ張るのは、もうひとりの自分なのです。自分で逃げ道を作っているのです。もう一人の自分は、悪魔のささやきを始めます。そんな事無駄だよとか、うまくいかないかも知れないとか、自分には無理だとか、そんな言葉がささやかれるようでは、何事も成功しないのです。

 結局、色々な方がいうように人生におけるあらゆる選択肢は二つだけです。

 今やるか。一生やらないか。

 皆さんが過ごすこれからの3年間は、おそらく皆さんの人生を決めていく、とても大切な期間です。中学課程を終え、皆さんの心の中に真っ白な新しいノートブックが渡されました。その1ページ、1ページに何を書きこんでいくのかは、皆さんが決めることです。3年後、そのノートが沢山の思い出で美しく彩られて本校を卒業できるよう、私たちは精一杯応援します。

 最後になりましたが、ご列席の保護者の皆様、義務教育課程を終えて高等学校に進学されたお子様の姿に喜びも一塩かと拝察申し上げます。心からお祝い申し上げます。手塩にかけて育てられたお子様を、本日よりお預かりいたします。保護者の皆様の期待と信頼に応え、3年後にお子様がぞれぞれの目標に向かって旅立てるよう、教職員一同責任をもって教育にあたってまいります。

 本校の教育活動に深いご理解と力強いご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。以上、入学に当たり式辞といたします。

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